Yamada Takayuki News - 山田孝之

Thursday, June 03, 2004

役づくりでダイエット開始…綾瀬はるか、熱演誓う

綾瀬はるか “セカチュウ”と呼ばれる大ヒット中の映画をドラマ化した7月2日スタートのTBS系「世界の中心で、愛をさけぶ」(金曜後10・0)の制作発表が29日、都内のホテルで行われた。

 高校時代の恋人・亜紀を白血病で亡くし、喪失感を抱いて生きる主人公・朔太郎の姿を現在と高校時代を交錯させながら描く。朔太郎の高校時代を演じる山田 孝之(20)は「プレッシャーはあるけど、1人の女性を思い続けるひたむきな部分は自分にもある。ピュアに頑張りたい」とさわやかに好演を宣言。病に倒れ るヒロイン、亜紀役を723人のオーディションから射止めた綾瀬はるか(19)は「ここまで『この役をやりたい』と思ったのは初めて。精いっぱいやらな きゃ」と瞳を輝かせた。

 綾瀬は徐々に病に蝕まれ痩せていく役のためダイエットを開始。夕食をゆで卵と青汁にするなど並々ならぬ決意で撮影に臨んでおり、同局の石丸彰彦プロ デューサーは「映画は2時間だが、こちらは全11話。病気や2人の恋愛などを映画より丁寧に繊細に描いていきたい」と語った。

 原作本は316万部を超え、日本の小説単行本の発行部数記録を更新中。映画は5月8日に封切られ、27日現在で動員492万1484人、興収66億1623万円と邦画で今年1番のヒットに。TBSでは「ドラマも当然、高視聴率を狙います」と鼻息を荒くしている。

写真:白いワンピースで清新な印象を振りまいた綾瀬はるか。青汁ダイエットでかなり痩せた=東京・赤坂の全日空ホテル=撮影・春名中

[2004/6/29 Sanpso ]