Yamada Takayuki News - 山田孝之

Sunday, June 19, 2005

この人物のオモテとウラ 山田孝之 [ 06月18日 10時00分 ]
ゲンダイネット

●「セカチュー」でも主演

 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」から生まれた原作本が90万部の大ヒットを記録している「電車男」。同名映画が4日公開され、興収20億円を超す大ヒットになっている。

 主演は山田孝之(21)。秋葉原をウロついている暗い“アキバ系オタク”を演じる若手の実力派だ。

「話題作の主役といえばこの人というくらい出演作が多い。原作本が300万部超の『世界の中心で、愛をさけぶ』が去年TBSでドラマ化された時も主 演したのは山田でした。自然体の演技で存在感もあってスタッフや共演者の評価も高い。身長は169センチで小柄な方で、太い眉がチャームポイント。目鼻立 ちがハッキリした濃い顔が好きな女性に人気があります」(芸能ライター)

 そんな山田が主演する映画のヒットも一役買って「電車男」は原作本がさらに10万部増刷されてオレンジレンジが歌う映画主題歌「ラヴ・パレード」も50万枚超と絶好調である。

●沖縄生まれの鹿児島育ち

 83年10月、沖縄で生まれた。姉2人の3人姉弟で、育ったのは鹿児島県薩摩川内市。

「両親について山田はほとんど語ったことがないけれど、父親は鹿児島でイタリアンレストランを経営しているらしい。3歳上の2番目の姉は元雑誌モデ ルでR&B歌手のSayuki。5年前、アメリカの人気歌手ローリン・ヒルが所属する人気グループのプロデュースでデビューし、今は地道にライブ活動して いるそうです」(芸能ライター=前出)

 山田の趣味は散歩、カメラ、フィギュア収集だという。普段から“オタク”の面があるようだ。 デビューのきっかけはスカウト。中3の時、東京のラ フォーレ原宿の前で大手芸能プロダクション「スターダストプロモーション」に声をかけられた。芸能界に淡い憧れがあった山田は「やります!」と即答した。

「本人は“3年の3学期が始まる前に東京に引っ越した”と言っています。高校へは進学せずデビューに備えました。でも、仕事はもらえないし、アルバイトもない、友達もいない毎日で、家でテレビを見て過ごしたそうです」(雑誌記者)

●プリクラ写真が流出?

 デビューは99年秋。連続ドラマ「サイコメトラーEIJI2」(日本テレビ)だった。翌00年NHKドラマ「六番目の小夜子」で主演し、NHK大河ドラマ「葵~徳川三代」にも出演した。

 01年NHK朝の連続ドラマ「ちゅらさん」で主役の国仲涼子の弟役を演じ、「ランチの女王」(フジテレビ)や「ウォーターボーイズ」(フジ)など話題作が続いた。今年1月のドラマ「H2~君といた日々」(TBS)でも主演した。

「売れっ子だから当然写真誌や週刊誌が狙っています。ネットでは大谷みつほ(現・大谷充保)や『セカチュー』で共演した綾瀬はるかとの仲が取り沙汰されていますが」(芸能ライター=前出)

 発売中の「FLASH EX」には香里奈、大山千穂とのプリクラ写真も掲載されている。

[2005/6/18 Gendai Net]