Yamada Takayuki News - 山田孝之

Saturday, November 05, 2005

“セカチュー”山田&綾瀬コンビが「白夜行」で再タッグ!

俳優、山田孝之(22)と女優、綾瀬はるか(20)が、来年1月スタートのTBS系ドラマ「白夜行」(木曜後9・0)で共演することが3日、分かっ た。東野圭吾氏の大ヒット同名ミステリーが原作。昨年、同局で放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」で涙を誘った“純愛コンビ”が、今度は忌まわしい過 去を背負った主人公とヒロインに扮し、究極のラブストーリーを展開する。

昨年夏、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」で、お茶の間に感動を巻き起こした山田&綾瀬コンビが再びタッグを組み、究極のラブストーリーを紡ぎ出す。

「白夜行」は、幼い頃に父親が初恋の少女・雪穂を買春する現場を見た少年・亮司が少女を助けるため父親を殺害。母親から売春をさせられていた雪穂も また亮司をかばうために母親を手にかける。亮司は消えない傷を背負った雪穂の人生に光をあてるため、闇の世界に生きることを決め、数々の犯罪に手を染めて いく。雪穂もうそで塗り固めた人生を歩む。あまりにも残酷な運命を与えられた2人が手をとって生きていく姿を描く。

石丸彰彦プロデューサーは「東野さんならではの構築された事件の連続を、ラブストーリーでひも解いてみたいと思いました」と企画意図を説明。「2人 が太陽の下で歩んでいくことに、どう必死になり、色々な困難にどのように立ち向かっていったのかを描きたい。こんなに人を好きでいてみたかった、こんなに 人を信用してみたいという2人の心の動きを描き、究極のラブストーリーを目指したい」と話した。

ドラマ化にあたって半年がかりで東野氏にOKをもらったという。

これまでにない難役に挑戦する山田は「想像も出来ない人生を送っているヤツなんで、今からちょっとプレッシャーです」と心境を告白。「今回もまたかなりしんどいと思いますが、とりあえず倒れない様に頑張ります」と気負いはない。

一方、「(ヒロインの)激しい感じに近いと思った」(石丸氏)と抜擢された綾瀬も「色々とプレッシャーも感じていますが、感情を大切に演じて、視聴 者のみなさんに楽しんでいただけるように頑張ります。東野さんの作品の中でもたいへん人気の高い作品だと聞いているので、精いっぱい体当たりしていきた い」と気合十分だ。11月19日に収録開始予定。

■白夜行

原作は99年に単行本、02年に文庫本が発売され計55万部のヒット作品に。原作では2人の19年間が描かれるが、ドラマでは14年間を描き、ラストの場面から14年前にさかのぼり、ストーリーが展開される。共演はほかに渡部篤郎、八千草薫、武田鉄矢、柏原崇ら。

[2005/11/04 Sanspo ]