Yamada Takayuki News - 山田孝之

Wednesday, March 01, 2006

山田孝之 「隠し子騒動」の知られざる全真相

誠実そうな人柄で人気上昇中の若手俳優・山田孝之(22)だが、彼には映画『電車男』や現在放送中の連ドラ『白夜行』(TBS系)の、純朴そうなイメージからはうかがい知れないまったく“別な顔”があるようだ。

「彼は、中学校卒業と同時に姉を頼って鹿児島から上京し、原宿をブラついていたところをスカウトされ、芸能界入りしました。Aさんとは、合コンで知り合い、1年ほど同棲していたようですが、その間も女性関係はハデだったと聞いています。

Aさんが妊娠したとき、彼の周囲では、『おいおい山田クン、カンベンしてよ』なんて呆れた雰囲気でした。現在、二人は一切連絡を取り合っておらず、関係は完全に切れているようですね」(芸能プロダクション関係者)⇒

山田とAさんの交際が始まったのは'04年1月ごろ。間もなく、Aさんが都内にある彼の部屋に住み込むような形で同棲生活がスタートした。しかし、順調な交際は長くは続かなかった。昨年1月に妊娠が発覚すると、二人の仲は1年ほどであっさり破局してしまったのだ。

「Aさんには、もちろん初めは、『彼と結婚したい』『子どもの父親になってほしい』という思いはあったと思います。でも、結果的に彼が妊娠の事実を知って“逃げた”という形になってしまったので、本当にツライ思いをしたんじゃないでしょうか。

一 時期はかなり恨みにも思っていたようで、周りにいろいろと相談していました。でも、『一度は好きになった人の子だから』なんて言って、産むことを決断した 彼女は、すごいと思います。今では『目の中に入れても痛くないって、こういうことだって分かった』と、頑張って子育てしていますよ」(Aさんの知人)

 破局後、Aさんは実家に帰り、昨年10月末に無事男児を出産。現在は、両親の助けを借りながら育児をする傍ら、地元のモデル事務所に所属し、徐々に活動し始めているという。

 Aさんの母親になった思い、また山田に対する複雑な胸の内やいかに――。本誌記者が彼女の元を訪れ声をかけると、「何もお話しできることはありません」としながらも、力強くこう語った。

「ひとつ言えるとすれば、誰がなんと言おうと、この子は私の、私だけの子なので、絶対幸せに育ててみせます」

 愛する人に望まれない妊娠、そして一人きりの出産に育児。相当な葛藤や苦労があったと想像できるが、彼女の中でも心の整理はついているようだ。

「彼女は山田の子どもを産むと決めたときから、いつか公になることは覚悟していたようですよ。つい最近も、『彼に迷惑かかっちゃうかもしれないけど、私はあくまでも堂々としていたい。隠れてコソコソ育てたくはない』などと話していました」(前述の知人)

 山田の所属事務所社長は、本誌の取材に、Aさんが育てる生後4カ月目の男児が山田の子どもであることを認め、Aさんサイドとは円満に事を処理したと語った。そして一部スポーツ紙にも、“円満”を強調する記事が掲載された。しかし、実情はどうだったのか。

「養育費に関しては、月々の生活費や学費の支払いなど、昨年のうちに話し合いは済んでいるようです。が、それも互いの親や事務所が間に入った形で決着がついたもの。山田本人は、実際は逃げ回っていたに過ぎません。

彼 女も、『話し合いたくても、彼は電話にも出ないし、約束も守ってくれない』と呆れていました。肝心の認知の問題も『ドラマが終わるまでは』と、いまだに正 式には処理されていないようです。彼女は、『一度くらい会ってほしい』『一度も父親に抱いてもらってないなんて、この子がかわいそう』と話していました。 円満な解決とはいえないと思いますよ」(Aさんの知人)

 夫、そして父親としては、どうやら失敗した山田。現在の彼が、幼なじみの女性を守るために献身する役を演じているとは、なんとも皮肉なものである。(ネタ元:FRIDAY より)