Yamada Takayuki News - 山田孝之

Monday, May 21, 2007

塚本デキ婚のウラ、長澤まさみ&山田孝之の複雑心境


妙な顔合わせになった。

映画「そのときは彼によろしく」(6/2公開)のトリプル主演である。
今月16日に行われた完成披露記者会見は、塚本高史がデキ婚発覚後、初めてメディアの前に登場したことで話題にもなった。

同映画は幼馴染3人の男女を描いた〝ハートフルラブロマンス〟。
その三角関係の一端を担うのが、過去に塚本との恋仲をウワサされた長澤まさみ。
長澤がブレイクするよりも前だったため、それを知らない一般のマスコミは長澤を〝ゴシップ処女〟とも呼ぶが、当時はしっかりと芸能ゴシップを賑わせていたものである。

「長澤の男性恐怖症は塚本にこっぴどくフラれたことが原因とも言われており、沢尻と長澤の不仲説を引き起こしたのは塚本とも。一方で、長澤が兄のように慕っている存在が塚本とも言われています」(週刊誌記者)



▲2003年、塚本(左)と長澤(中)は映画「ロボコン」で共演していた。

長澤にとって、塚本の結婚には特別な思いがあるに違いない。

そんな一方で、また複雑な思いを抱いていたであろう共演者が、映画で三角関係となるもう一人の人物、山田孝之である。



昨年は隠し子騒動でマスコミを賑わせたが、まさか共演者の塚本が同じように子供を作ってしまうとは予想だにしなかっただろう。
同作会見で報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられた塚本の傍らで、山田はどこか居づらそうにも窺える。

「騒動直後には養育費などの未払い報道がありましたが、依然として母子とは連絡を取っていないようです。
山田は、アノ時期彼女と共に付き合いのあった友人らとも、バッサリと縁を切ってしまった。そのため、人間関係を自ら壊したことに少なからず負い目を感じていると思えます」(山田を知る関係者)


会見で「家族以外に絆を感じる人は?」との質問に塚本が「仕事で携わる人やプライベートで一緒にいる人」と答える一方、山田は「いないです。寂しいですが」と答えた。
友達をなくした孤独さを感じさせる。
また関係者はこうも語る。

「あの騒動の際に山田は事実上“泣く泣く仕事を選んだ”という形で報道されていました。
しかし塚本のように、20代の人気俳優だってできちゃった婚はできるわけですよ」


潔く結婚の道を選んだ塚本と、隠し子発覚という過去を背負った山田。
そのときは彼によろしく――。
題名すら、山田の心には重くのしかかっていることだろう。

2007/5/21 Tantelife