Yahoo! Japan Entertainment Awards 2004 - TV

ドラマ、スポーツ番組など、今年もたくさんの番組で楽しませてくれました。あなたをもっともテレビの前にくぎ付けにした番組の中から選ばれたのは？　いよいよ、投票結果の発表です。

アテネ五輪 久 しぶりにオリンピックで、テレビに“かじりつく”日々が続いた。史上最多のメダル獲得37個。予想以上の日本人選手の活躍に、徹夜を重ねた人も少なくない はず。しかし、同じように、実況中継するキャスターたちの絶叫や遠慮のないトークにヘキエキした人も多かったに違いない（どこの局とは言わないけど）。 サッカーの影響なんでしょうかね？　別に肩を持つワケじゃないけど、NHKの“マトモ”さを、久しぶりに思い出しました。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

白い巨塔 平均視聴率20％超えというどえらい数字を叩 きだしたまれに見るドラマ。時として人間の本質にまで届く職業・医師。しかしその舞台裏は、策謀が渦巻く権力の権化たちの巣窟でもある。そんな医師界にメ スを入れた山崎豊子原作の小説もこの平成版で5度目の映像化。ヒューマンものを照れからかはたまた本当に嫌いなのか、唾棄すべきもののように語る風潮が強 くなる傾向にあった日本に、ひさびさに登場した「まっとうな」ドラマだった。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

冬のソナタ すべてはここから始まった。ヨン様人気然り、 韓国ドラマ人気然り。ことのほか今の日本人女性が「純愛」に飢えていることを再確認させてくれたドラマ（しかし男の側から見ればただの都合のいい男ではな かろうか）。キーワードはくどくなるが「純愛」と、もう一つ加えるならば「どんでん返し」。韓国映画にもよく見られるが、この手のどんでん返しに消化不良 をおこしてしまうのは筆者一人ではあるまい。いや、面白かったですけどね。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

僕と彼女と彼女の生きる道 感動して何が悪い？　前作『僕の生きる道』も 泣けた。続編ではないがこのドラマにもやられた。平均視聴率が21％。前作の15.5％も驚異的だったが、今回はその更に上を行った。この殺伐とした時代 だからこそ、人間の「絆」というテーマに真っ向から取り組んだドラマが高視聴率を生んだのだ。決して凛ちゃんがかわいかったからとか、草なぎ君が主演だっ たからとか、そういう理由で高視聴率になったワケではないのだ（と信じたい）。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

オレンジデイズ 『ブラックジャックによろしく』に次ぐ2度目 の連ドラ主演を果たした妻夫木くんがやっぱり注目の的でした。一生懸命な姿を演じさせたら多分日本一！（私情はさんですみません）　手話が重要なファク ターであるこのドラマで、声のない会話のシーンは切々と胸に響きます。妻夫木くんの主演に、ヒットメーカー北川悦吏子の脚本、TBSのマジシャン・生野慈 朗の演出。これでヒットしないハズがない！　平均視聴率17.2％はさすがです。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

世界の中心で、愛をさけぶ タイトルのくすぐったさに、読まずにいた人 も、映画化、そしてドラマ化でいよいよ観念して見たはずだ。いや、1話、2話と回数を重ねるうちに、観念はいつしか感動へと変わっていく。原作、映画を追 うように制作・放映されてもなお、その人気は衰えず、平均視聴率15.9％をたたきだした。主演のサク＝山田孝之とアキ＝綾瀬はるかの初々しい演技に思わ ず赤面しつつも、その鮮烈さについつい引き込まれた2004年の代表格ドラマ。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

牡丹と薔薇 昼ドラである。愛憎が渦巻く感動の物語なので ある。脚本はあの『真珠夫人』も手がけた中島丈博と聞けば誰もが納得するこのストーリー。出生の秘密から始まって不倫はあるわ激しいイジメはあるわ偽装結 婚はあるわ、もう「なんでもあり」。この一言に尽きる波乱万丈さは、完結編のラストに意外なカタチで結実する。『真珠夫人』を超える驚異の8％の視聴率は （10％を超えた地区も）、逆に納得のいく数字なのかもしれない。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

24 -TWENTY FOUR- 劇中の24時間を、1話1時間、全24話でリ アルタイムに再現するという衝撃の手法。しかもマルチ画面で同時多発する事件を追う新しいテクニック。スピーディーかつスリリングな展開とも相まって、爆 発的な人気を呼んだ『24-TWENTY　FOUR-』。ストーリー重視の硬派な意味で、2004年、もっとも話題になったドラマと言って良いだろう。本 国アメリカでは既に3シーズンの放映が終了し、日本でもDVDレンタルが年末にかけて行われている。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

ウォーターボーイズ2 男のシンクロナイズドスイミング、という奇異 さもすっかりなくなってウォーターボーイズも2が放映。市原隼人の主演も好評で、最終回には最高視聴率22.8％をマークしたのはさすが。シンクロの公演 に向けた青春群像、とひとくちで言ってしまえばそれまでだが、文字通りみずみずしい男子の姿に胸をときめかせた女子も多かったのではなかろうか。しかし個 人的には、本放送終了後の2時間スペシャルが一番面白かったような気がする。 関連商品を買う ｜ 関連商品を落札する

サッカー欧州選手権（EURO 2004） テレビの前で証人になる、という言い方はあま りにも陳腐かもしれない。がしかし、チャンピオンズリーグでのFCポルトの優勝に引き続き、レーハーゲル監督率いるギリシャの優勝を目の当たりにした我々 は、まぎれもなく、歴史的転換の証人になったのだ。個人力から組織力へ。サッカーの原点に立ち返る現場を我々はテレビを通して目撃した。「うそでしょ？」 と思った人も少なからずいたであろうことも想像に難くないわけではあるが。 関連商品を買う